セラピーの基礎知識

セラピーの分類(体と心と魂のセラピー)

セラピーには多くの種類がありますが、大きく分けると、体のセラピーと心のセラピーに分かれます。もちろん、体と心はつながっているので、セラピーの効果は心身両方に作用するものがほとんどです。

ここでは各セラピーが主に扱う内容により、体のセラピーと心のセラピーに分類します。
また、オーラやチャクラなどを扱う魂のセラピーも紹介します。

セラピーの分類

体のセラピー

主に体の生理機能に作用するセラピーです。体のゆがみを整えたり、自律神経のバランスを整えたり、ホルモンの分泌を促進するなどの効果があります。

アロマセラピー・リフレクソロジー・フーレセラピー・アニマルセラピー・森林セラピー、など

心のセラピー

心理学を基盤に、主に心の働きを扱うセラピーです。自分の心を見つめ直したり、悩みやストレスを解消する効果があります。

カラーセラピー・アートセラピー・ヒプノセラピー・カウンセリング、など

魂のセラピー

オーラ・チャクラ・気など、スピリチュアルな分野を扱うセラピーです。

レイキ・パワーストーン・オーラソーマ・気功・ヨーガ、など

※各セラピーの詳細な内容については、「セラピーの種類」をご覧ください。

セラピーとテラピーのちがい

アロマセラピーとアロマテラピーのように、同じTherapyでも「セラピー」と呼ぶ場合と「テラピー」と呼ぶ場合があります。ややこしいですね…

実はセラピーもテラピーも読み方のちがいだけで、基本的には同じ療法をさしていることが多いです。

【Therapy】
・セラピー=英語の日本語読み
・テラピー=フランス語の日本読み

ただ、アロマのようにイギリスとフランスで別々に発展した療法の場合、「アロマセラピー=イギリス系のアロマ」、「アロマテラピー=フランス系のアロマ」と分けている場合もあるので注意しましょう!

フランスのアロマテラピー・イギリスのアロマセラピー

フランスにはアロマの精油を用いて治療をする医師がいて、病気の処方としてアロマテラピーを使うことがあります。精油を服用することもあり(日本では基本的に精油は飲まない)、この場合、アロマテラピーは医療レベルのものを指しています。一方、イギリスのアロマセラピーは、日本でもお馴染みのメンタルケアレベルのものを指しています。

テラピーを使うセラピー

日本では大体の療法は「○○セラピー」と訳されます。アロマも出てきた当初は「アロマテラピー」と呼ばれていましたが最近ではアロマセラピーとアロマテラピーが半々くらいで使われています。

比較的「テラピー」と呼ばれることが多いセラピーは、
・アロマテラピー(芳香療法)
・タラソテラピー(深層海洋水療法)
などがあります。