カバラ数秘術と運命数

カバラ数秘術:運命数の計算方法

カバラ数秘術の運命数の計算方法

カバラ数秘術では、誕生日や姓名を1つ1つの数字に置き換えて「足し算」することにより、運命数を導き出します。

運命数の計算方法

・誕生日の数字を1つ1つの数字に分けて足していく(1977年の場合、1+9+7+7=24)
・足した和が2ケタの場合、それも2つの数字に分けて足し算する(24なら、2+4=6)
・マスターナンバー11、22、(33)が出てきたときは足し算せずにそのまま扱う
※33はマスターナンバーとして扱う場合と扱わない場合があります

実はカバラ数秘術で扱う計算式は1つではありません。どのような経緯で計算式が複数存在するようになったのかは大きな謎ですが、ここではよく使われる運命数の計算方法を2つ紹介します。

【計算方法1】…年・月・日をはじめに別々に計算し、最後に合計する。
【計算方法2】…年・月・日を1つ1つの数字に分けて、一気に合計する。

具体例で計算してみましょう。

運命数の計算:具体例

1979年11月25日生まれのAさん

【計算方法1】年・月・日をはじめに別々に計算し、最後に合計する
年:1+9+7+9=26 → 2+6=8
月:11(マスターナンバーなのでそのまま)
日:2+5=7
合計:8+11+7=26 → 2+6=8
Aさんの運命数は「8」となります。

【計算方法2】年・月・日を1つ1つの数字に分けて、一気に合計する
1+9+7+9+1+1+2+5=17 → 1+7=8
Aさんの運命数は「8」となります。

1977年12月6日生まれのBさん

【計算方法1】年・月・日をはじめに別々に計算し、最後に合計する
年:1+9+7+7=24 → 2+4=6
月:1+2=3
日:6
合計:6+3+6=15 → 1+5=6
Bさんの運命数は「6」となります。

【計算方法2】年・月・日を1つ1つの数字に分けて、一気に合計する
1+9+7+7+1+2+6=33
33をマスターナンバーとする場合、Bさんの運命数は「33」となります。
33をマスターナンバーとしない場合、3+3=6でBさんの運命数は「6」となります。

計算方法のちがいと運命数のちがい

カバラ数秘術での運命数の計算方法はわかりましたでしょうか?一度ご自分の運命数を計算してみてください。

ここでは、カバラ数秘術を使った運命数の計算方法を2種類紹介しましたが、マスターナンバーが絡んでこない場合は、計算結果は同じになります。

計算方法は数秘術を教わった先生の考え方や、もとにしている理論のちがいにより種類がわかれます。計算方法のちがいにより自分の運命数が複数存在するときは、どちらの特徴もおさえておき、自分の人生や価値観と照らし合わせて”しっくりくる”方の考え方を取り入れるとよいでしょう。

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